東海道新幹線 人身事故

静岡駅で、のぞみ23号(下り、700系)が、線路上の人をはねたらしい。

27日午後3時45分ごろ、静岡市黒金町のJR静岡駅で、東海道新幹線下り線ホームから、中年の男性が通過中の東京発博多行きのぞみ23号(16両編成)に飛び込んだ。男性は全身を強く打ち、即死した。
 JR東海によると、男性は新幹線の進入を見計らってホームから線路内に下り、本線(通過線)までの約6メートルを歩いて飛び込んだらしい。駅係員が目撃し、緊急停止ボタンを押したが間に合わなかった。
 この事故で、東海道新幹線は約1時間、上下線とも運転を見合わせ、約1100人に影響が出た。

静岡駅にはのぞみは停車しないので、ホームとは離れた線路上を、巡行速度で通過していく。しかも線路とホームにはかなり高さがある。ホーム上に柵はあるが、乗車口付近には、三島駅以東のような開閉式柵はなく、開放式。