多くのNPOがITエンジニアの助けを待っている!(IT Media)

http://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/0611/30/news043.html
INETA、Culminisに投げかけたそうだけれど・・・。
確かに似非SEな私から見ても、NPOの運営は、「アレを使えばもっと楽できるのに」とか「せっかくの情報が整理されていないから自己満足で終わってる」とか感じることは多々あり、無料サービスなどを上手く使ったり、身近なエンジニアに助言を求める、メンバーの中のエンジニアに頼む、などで、運営を合理化できる点は多々あります。
ただ、NPO(NPO法人)側の姿勢にも問題があることにはあまり触れられないのは、どうかと思う。
NPOといえば、わかりやすくいえば「ボランティア」系が多いためか、してもらって当然(特に値引き。実際に「なぜ値引きしてくれないのか?」とクレームをつけられたことあり。値引きというより無料にしろ!ぐらいな勢い。)、援助しないあなた方はおかしい、的な態度を取ったりということがある。
特にNPO法人は、単に寄付や私有財産の持ち出しに頼るのではなく、経済的に独立することを目指して法人格を与えているはず。自立の道を考えず、相手にだけ押し付けるのはよくない。それに、自分達の思い入れ(思い込み)にそぐわないのか、IT的なサポートの申し出は、受け入れられることは殆ど無い。