君たちに明日はない

よく言えば人材コンサルタント会社、ストレートに言えば、リストラ請負会社勤務の村上真介を軸に語られる、リストラ模様。彼の仕事は、請負先の会社にかわって、リストラ候補社員と面接を行い、企業の希望する人数をリストラ=退職させること。彼が面接する相手は、年齢も性別も業種も様々。
彼が面接相手に説く会社側の理論は、物語上とはいえ、マネジメントの要素として参考になる。

君たちに明日はない (新潮文庫)

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