脳内汚染
現役医師による、いわゆる「ビデオゲーム」等の刺激的情報により、特に子供に与える影響について書かれた考察。
2006年ぐらいまでの書評を見ると、賛否両輪、評価が激しく分かれていますが、今(2008年7月現在)読まれたら、違った評価になりそうな気がする。
内容を考慮した結果で放送中止になったアニメがあり、作品を参考にした武器を調達し、シミュレートした上で凶行に及ぶ、実年齢とはかなり幼い印象を受ける構ってちゃんたちの存在。
問題となる記述もあるだろが、現実の中で納得する部分もあり、影響を多面的に捕らえるには良いと思う。
- 作者: 岡田尊司
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2008/06/10
- メディア: 文庫
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