Flash Back

知人が、DVに起因するPTSDで治療中なのですが、体調の良いときと悪いときの波がある。
それ自体は問題ない(治療中なことも症状も周囲が理解している)のだが、時々過去の状況を伝え聞くと、可哀想でならない。
加害者?はPG/SE職だそうだがで、自宅では、暴言、土下座をさせるなど精神的に追い詰め、「俺様」にもほどがある。
身近にPG/SE職の人間が多く、傾向として他人を受け入れるのが下手で自分の世界に固執しがちなことは知っているつもりだが、それにしても酷い。
別れて正解なのに、別れても尚、知人はまだ当時の記憶の呪縛に囚われている。
責められていたときに感じた恐怖、孤独感、絶望感などが、ふとしたときに蘇り、涙がこみ上げ、起き上がれなくなってしまうそうだ。
私達は、見守ったり、具合が悪いときにサポートすることぐらいしかできないけれど、焦らず、ぜひ健康を取り戻して欲しいと思う。