第九の日

読了。「ぼく」=「ケンイチ」とパートナーの「レナ」が体験したことを、「ケンイチ」の生みの親である「ユースケ」が小説に仕立てて発表している、というスタンスの物語集。
最新テクノロジーと人間との距離感が、瀬名氏らしい現実感を漂わせつつ進むので、読んでいて(私には)楽しい。

第九の日 (光文社文庫)

第九の日 (光文社文庫)