パソコンなどの有害6物質、表示義務化へ 環境省方針

大型家電製品やパソコンに含まれる鉛、六価クロムなど有害6物質について、表示を義務づける方針を固めた。廃棄される際に、業者が製品中の有害物質を選別し処理しやすくするのが狙い。同省は来春を目標に、資源有効利用促進法政令に盛り込んだうえ、実施したい考えだ。
表示が必要になるのは、鉛、六価クロムのほか水銀、カドミウム、ポリ臭化ビフェニール類(PBB)、ポリ臭化ジフェニルエーテル類(PBDE)。対象製品は、テレビ、冷蔵庫、冷凍庫、エアコン、洗濯機、パソコンの6品目を想定している。

環境規制の厳しいEU対応が国際基準になりつつあるので、その対応らしい。こうやって有害物質を上げられるとびっくりする人もいるだろうが、大型家電なんてそんなものです。