Picasa2
少し触ってみての覚書。FAQを読むのが面倒なので、触って覚えるPicasa。静止画像(写真とか)からムービーを作るなら、ファイルサイズが小さいWMVで出力できる「PhotoStory3」のほうがお勧め。
こういうソフト(PicasaとかPhotoStory3とか)使えてもスキルシートなどには書きにくい類のものであるわけですが(仕事で需要があるかといえば「?」なので)、結婚式などのプロフィールビデオやウェルカムボードを無料ソフトで自作したい、でもプロ用ソフト=本職クリエータ御用達なAdobe系ソフトは使いこなせないし覚える時間もない、という人にはお勧めです。
初期設定
- 初回起動時に画像ファイルの全検出か特定フォルダのみから検出かを選択。
- データから年別に区切ってフォルダを表示
フォルダ
- defaultでは、フォルダに対する監視設定が「ライトワンス」になっているので、画像ファイルの追加などの更新状況はリアルタイムでは反映されない(初回起動時に読み込んだ構成のまま)。リアルタイムに反映させるには、メニューバーの「ツール」→「フォルダマネージャ」で、「常時スキャン」に変更する。
編集
選択した画像は「画像トレイ」という一時保管場所に保存される。元画像に直接加工するわけではないので、やり直しが可。
- 特定のファイルを選択して編集するには、ダブルクリックか画像を右クリックし「表示及び編集」。
- 画像の回転は、右クリックで右回転か左回転(各90度の回転)
- 最小サイズは長辺が320px
- コラージュなど、複数ファイル選択をする場合は、Ctrl+右クリックか、画像を指定(クリック)ごとに「保留」をクリック。
ムービー
- (複数ファイルを選択し)メニューバーの「作成」→「ムービー」。
- 画像間の遅延秒数とムービーの長さ(320×240、640×480、960×720 px)を選ぶ。
- 圧縮プログラムを選ぶ(未圧縮かIndeoかcinepak)。未圧縮以外は、圧縮品質なども設定。
ポスター
- ファイルを選択し、メニューバーの「作成」→「ポスターを作成」。
- ポスター設定で、倍率とポスターのサイズ(10×15、20×25 多分inch)、タイトルを重ねるかどうかを指定する。
ファイルの保存
- ファイルの書き出し(名前をつけて保存)は、「エクスポート」。
- 保存時の設定は、JPEG画質85%
各保存先(default)
画像
- 保存場所
C:\Documents and Settings\ログオンユーザ名\My Documents\My Pictures\Picasaのエクスポート先\保存元のフォルダと同名のフォルダ
コラージュ
- 保存場所
C:\Documents and Settings\ログオンユーザ名\My Documents\My Pictures\Picasaのエクスポート先\My Pictures
ScreenSaver
Webページ
ムービー
- 保存先
C:\Documents and Settings\ログオンユーザ名\My Documents\My Pictures - 保存ファイル avi
ポスター
- 保存先
C:\Documents and Settings\ログオンユーザ名\My Documents\My Pictures\Picasaのエクスポート先\保存元のフォルダと同名のフォルダ- テープや糊でページを貼り合わせられるように、拡大して 4 枚の用紙に画像を印刷。(pスターサイズに画像を拡大・縮小して、それを4分割で出力。(0-0exmple.jpg、0-1exmple.jpg、1-0exmple.jpg、1-10exmple.jpg)